2024年11月10日より大相撲十一月場所(九州場所)が開催されます。会場はこれまで同様「福岡国際センター」。10月28日には【番付】も発表されました。「幕内」力士の番付についてまとめましたので、ご覧ください!
2024年十一月場所「番付」
先場所、優勝して新大関昇格を果たした大の里は西の2番目に就いた。昨年の五月場所の初土俵から所要9場所の大関昇進は昭和以降最速。また、新大関の誕生は、今年春場所の琴ノ若(現:琴桜)以来で、2場所ぶりの3大関となった。
新入幕はウクライナ出身初の獅司、日体大出身の朝紅龍の2人。春場所で新入幕優勝の尊富士が千代翔馬・時疾風とともに再入幕を果たした。
先場所全休の横綱・照ノ富士は東。他の2大関は琴桜が東、豊昇龍は西に座った。関脇は3場所連続の霧島と4場所ぶりの大栄翔。小結に若元春と元大関・正代が復帰した。
番付表【幕内】
【東】 | 番付 | 【西】 |
照ノ富士(伊勢ヶ濱/モンゴル) | 横綱 | |
琴櫻(佐渡ヶ嶽/千葉県) | 大関 | 豊昇龍(立浪/モンゴル) |
大関 | 大の里(二所ノ関/石川県)新大関 | |
霧島(陸奥/モンゴル) | 関脇 | 大栄翔(追手風/埼玉県)再関脇 |
若元春(荒汐/福島県)再小結 | 小結 | 正代(時津風/熊本県)再小結 |
王鵬(大嶽/東京都) | 前頭筆頭 | 平戸海(境川/長崎県) |
若隆景(荒汐/福島県) | 前頭二枚目 | 宇良(木瀬/大阪府) |
阿炎(錣山/埼玉県) | 前頭三枚目 | 熱海富士(伊勢ヶ濱/静岡県) |
美ノ海(木瀬/沖縄県) | 前頭四枚目 | 欧勝馬(鳴戸/モンゴル) |
翔猿(追手風/東京都) | 前頭五枚目 | 琴勝峰(佐渡ヶ嶽/千葉県) |
隆の勝(常盤山/千葉県) | 前頭六枚目 | 錦木(伊勢ノ海/岩手県) |
遠藤(追手風/石川県) | 前頭七枚目 | 御嶽海(出羽海/長野県) |
狼雅(二子山/ロシア) | 前頭八枚目 | 豪ノ山(武隈/大阪府) |
翠富士(伊勢ヶ濱/静岡県) | 前頭九枚目 | 高安(田子ノ浦/茨城県) |
一山本(放駒/北海道) | 前頭十枚目 | 宝富士(伊勢ヶ濱/青森県) |
玉鷲(片男波/モンゴル) | 前頭十一枚目 | 明生(立浪/鹿児島県) |
北勝富士(八角/埼玉県) | 前頭十二枚目 | 佐田の海(境川/熊本県) |
竜電(高田川/山梨県) | 前頭十三枚目 | 湘南乃海(高田川/神奈川県) |
千代翔馬(九重/モンゴル)再入幕 | 前頭十四枚目 | 錦富士(伊勢ヶ濱/青森県) |
阿武剋(阿武松/モンゴル) | 前頭十五枚目 | 時疾風(時津風/宮城県)再入幕 |
獅司(雷/ウクライナ)新入幕 | 前頭十六枚目 | 尊富士(伊勢ヶ濱/青森県)再入幕 |
朝紅龍(高砂/大阪府)新入幕 | 前頭十七枚目 | 武将山(藤島/茨城県) |
日程:2024年11月10日(日)~【千秋楽】11月24日(日)
会場:福岡国際センター
所在地:福岡市博多区築港本町2-2
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番付トピックス
■ 新大関 大の里
・新大関は令和6年3月場所の琴ノ若(現 琴櫻)以来。
・二所ノ関部屋からの新大関は現師匠が創設してから初めて。
・石川県からの新大関は平成11年9月場所の出島以来。
・日本体育大学からは初めて。学生相撲出身では令和4年3月場所の御嶽海以来11人目。
・初土俵から所要9場所は、昭和以降1位のスピード昇進。
・新入幕から所要5場所は、戦後1位タイのスピード昇進。
■ 関脇 霧島
3場所連続の関脇。三役も3場所連続。
■ 再関脇 大栄翔
令和6年3月場所以来の関脇。三役は3場所連続。
■ 再小結 若元春
令和5年3月場所以来の小結。三役は令和6年5月場所以来。
■ 再小結 正代
令和5年5月場所以来の小結。
■ 新入幕 獅司
・雷部屋からは、現師匠が入間川部屋を継承してから初めて。
・ウクライナからは初めて。
■ 新入幕 朝紅龍
・高砂部屋からは、現師匠が継承してから初めて。部屋としては平成29年9月場所の朝乃山以来。
・大阪府からは、令和5年7月場所の豪ノ山以来戦後23人目。
・日本体育大学からは、先場所の阿武剋・白熊以来12人目。
■ 再入幕 千代翔馬
令和6年7月場所以来の幕内。
■ 再入幕 時疾風
令和6年5月場所以来の幕内。
■ 再入幕 尊富士
令和6年5月場所以来の幕内。
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
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