平成30年七月場所の【番付】が発表されました。栃ノ心(春日野部屋)が大関に昇進。ジョージア出身力士の大関出身は初、外国出身力士では2015年名古屋場所の照ノ富士(伊勢ケ浜部屋)以来11人目となります。また、先場所負け越した豪栄道(境川部屋)、高安(田子ノ浦部屋)の2大関はカド番になります(=七月場所で負け越したら大関から陥落)。また、元大関の照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)が、大関経験者・幕内優勝経験者としては初めて幕下に陥落してしまいました…。その他、「幕内」力士についてまとめましたのでご覧ください♪
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平成30年七月場所「番付」
番付表【幕内】
【東】 | 番付 | 【西】 |
鶴竜(井筒/モンゴル) | 横綱 | 白鵬(宮城野モンゴル) |
稀勢の里(田子ノ浦/茨城) | 横綱 | |
豪栄道(境川/大阪) | 大関 | 高安(田子ノ浦/茨城) |
関脇 | 栃ノ心(春日野/ジョージア) | |
逸ノ城(湊/モンゴル) | 関脇 | 御嶽海(出羽海/長野) |
玉鷲(片男波/モンゴル) | 小結 | 松鳳山(二所ノ関/福岡) |
正代(時津風/熊本) | 前頭筆頭 | 琴奨菊(佐渡ヶ嶽/福岡) |
勢(伊勢ノ海/大阪) | 前頭二枚目 | 千代の国(九重/三重) |
阿炎(錣山/埼玉) | 前頭三枚目 | 貴景勝(貴乃花/兵庫) |
魁聖(友綱/ブラジル) | 前頭四枚目 | 輝(高田川/石川) |
大翔丸(追手風/大阪) | 前頭五枚目 | 嘉風(尾車/大分) |
遠藤(追手風/石川) | 前頭六枚目 | 千代大龍(九重/東京) |
宝富士(伊勢ヶ濱/青森) | 前頭七枚目 | 大栄翔(追手風/埼玉) |
千代翔馬(九重/モンゴル) | 前頭八枚目 | 旭大星(友綱/北海道) |
妙義龍(境川/兵庫) | 前頭九枚目 | 豊山(時津風/新潟) |
千代丸(九重/鹿児島) | 前頭十枚目 | 錦木(伊勢ノ海/岩手) |
碧山(春日野/ブルガリア) | 前頭十一枚目 | 阿武咲(阿武松/青森) |
佐田の海(境川/熊本) | 前頭十二枚目 | 荒鷲(峰崎/モンゴル) |
栃煌山(春日野/高知) | 前頭十三枚目 | 朝乃山(高砂/富山) |
琴恵光(佐渡ヶ嶽/宮崎) | 前頭十四枚目 | 隠岐の海(八角/島根) |
石浦(宮城野/鳥取) | 前頭十五枚目 | 竜電(高田川/山梨) |
北勝富士(八角/埼玉) | 前頭十六枚目 | 明生(立浪/鹿児島) |
番付トピックス
■ 大関 豪栄道
平成29年9月場所以来、自身7度目の大関カド番。
■ 大関 高安
平成29年11月場所以来、自身2度目の大関カド番。
■ 新大関 栃ノ心
新大関は平成29年7月場所の高安以来。平成以降25人目。
春日野部屋からの新大関は昭和37年7月場所の栃光・栃ノ海以来。
ジョージア出身の大関は初めて。外国出身力士としては平成27年7月場所の照ノ富士以来11人目。
■ 関脇 逸ノ城
2場所連続の関脇。三役は3場所連続。
■ 再関脇 御嶽海
2場所ぶりの関脇。三役は9場所連続。
■ 再小結 玉鷲
平成29年9月場所以来、5場所ぶりの小結。三役は3場所ぶり。
■ 再小結 松鳳山
平成26年3月場所以来、26場所ぶりの小結。
■ 新入幕 琴恵光
佐渡ヶ嶽部屋からは、平成25年1月場所の琴勇輝以来3人目(現師匠が平成17年11月に継承してから)。
■ 新入幕 明生
立浪部屋からは、平成21年7月場所の猛虎浪以来3人目(現師匠が平成11年2月に継承してから)。
■ 再入幕 阿武咲
2場所ぶりの幕内復帰。
■ 照ノ富士
大関経験者・幕内優勝経験者の幕下陥落は初めて。
過去の番付
▼ これまでの番付はこちら
≫ 平成30年五月場所「番付」(幕内)
≫ 平成30年三月場所「番付」(幕内)
≫ 平成30年一月場所「番付」(幕内)
≫ 平成29年十一月場所「番付」(幕内)
≫ 平成29年九月場所「番付」(幕内)
平成30年七月場所「宿舎」一覧
七月場所(名古屋場所)の宿舎について一覧にまとめました。
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