【大相撲】2024年5月場所「番付」発表(幕内)

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2024年5月12日より大相撲五月場所開催されます。会場はもちろん「両国国技館」。4月30日には【番付】も発表されました。「幕内」力士の番付についてまとめましたので、ご覧ください!

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2024年五月場所「番付」

新入幕から2場所連続で11勝を挙げた23歳の大の里が、初土俵から所要6場所で新小結に昇進。一人横綱の照ノ富士は、腰痛のため先場所を途中休場しており、復帰を目指します。西大関の琴ノ若改め琴桜は、祖父の元横綱「琴桜」のしこ名を襲名。また、カド番の霧島も西大関。阿炎は再関脇となり、再小結の朝乃山は2021年秋場所以来の三役復帰を果たしました。春場所で110年ぶりの新入幕優勝を遂げた尊富士は、幕尻だった東前頭17枚目から同6枚目に番付を上げました。

また、元幕内 北青鵬の暴力問題で当面閉鎖となった宮城野部屋の力士たちが転籍した伊勢ケ浜部屋は、番付に角界最多の40人が載る一大勢力に。横綱・照ノ富士を筆頭に先場所覇者の幕内・尊富士、20歳の十両・伯桜鵬が加わり、関取も最多の7人に増えました。ちなみに力士数の2位は二所ノ関部屋・九重部屋の24人(宮城野部屋の閉鎖期間は決まっていません)

番付表【幕内】

【東】番付【西】
照ノ富士(伊勢ヶ濱/モンゴル)横綱
豊昇龍(立浪/モンゴル)大関琴櫻(佐渡ヶ嶽/千葉県)
*琴ノ若が琴櫻を襲名
貴景勝(常盤山/兵庫県)大関霧島(陸奥/モンゴル)
若元春(荒汐/福島県)関脇阿炎(錣山/埼玉県)再関脇
朝乃山(高砂/富山県)再小結小結大の里(二所ノ関/石川県)新小結
熱海富士(伊勢ヶ濱/静岡県)前頭筆頭大栄翔(追手風/埼玉県)
平戸海(境川/長崎県)前頭二枚目豪ノ山(武隈/大阪府)
高安(田子ノ浦/茨城県)前頭三枚目翔猿(追手風/東京都)
王鵬(大嶽/東京都)前頭四枚目宇良(木瀬/大阪府)
阿武咲(阿武松/青森県)前頭五枚目明生(立浪/鹿児島県)
尊富士(伊勢ヶ濱/青森県)前頭六枚目翠富士(伊勢ヶ濱/静岡県)
錦木(伊勢ノ海/岩手県)前頭七枚目御嶽海(出羽海/長野県)
隆の勝(常盤山/千葉県)前頭八枚目琴勝峰(佐渡ヶ嶽/千葉県)
玉鷲(片男波/モンゴル)前頭九枚目正代(時津風/熊本県)
湘南乃海(高田川/神奈川県)前頭十枚目金峰山(木瀬/カザフスタン)
佐田の海(境川/熊本県)前頭十一枚目北勝富士(八角/埼玉県)
一山本(放駒/北海道)前頭十二枚目錦富士(伊勢ヶ濱/青森県)
水戸龍(錦戸/モンゴル)再入幕前頭十三枚目美ノ海(木瀬/沖縄県)
竜電(高田川/山梨県)前頭十四枚目欧勝馬(鳴戸/モンゴル)新入幕
時疾風(時津風/宮城県)新入幕前頭十五枚目狼雅(二子山/ロシア)
友風(二所ノ関/神奈川県)再入幕前頭十六枚目宝富士(伊勢ヶ濱/青森県)再入幕
剣翔(追手風/東京都)前頭十七枚目
五月場所
日程:2024年5月12日(日)~【千秋楽】5月26日(日)
会場:両国国技館
所在地:東京都墨田区横網1丁目3番28号

2024年「大相撲 本場所」のスケジュール

*最新版の相撲部屋一覧はこちら!

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番付トピックス

大関 霧島
令和5年9月場所以来2度目のカド番。

関脇 若元春
2場所連続の関脇。三役も2場所連続。

再関脇 阿炎
令和4年5月場所以来の関脇。三役は2場所連続。

再小結 朝乃山
令和5年11月場所以来の小結。

再小結 朝乃山
令和元年11月場所以来の小結。三役は令和3年9月場所以来。

新小結 大の里
・二所ノ関部屋からは、現師匠が創設してから初めて。
・石川県からは、平成30年5月場所の遠藤以来戦後6人目。
・日本体育大学からは、平成31年3月場所の北勝富士以来6人目。
・幕下付け出しデビューから所要6場所で新三役は、昭和以降2位のスピード昇進。
・新入幕から所要2場所以内で新三役は、平成26年11月場所の逸ノ城以来。所要2場所で新三役は、平成13年5月場所の朝青龍以来。

新入幕 欧勝馬
・鳴戸部屋からは、現師匠が創設してから初めて。
・モンゴルからは、令和4年9月場所の水戸龍以来29人目。
・外国出身としては、令和5年11月場所の狼雅以来戦後54人目。

新入幕 時疾風
・時津風部屋からは、平成29年5月場所の豊山以来。
・宮城県からは、平成9年3月場所の五城楼以来戦後8人目。
・東京農業大学からは、豊山以来10人目。

再入幕 水戸龍
令和5年5月場所以来の幕内。

再入幕 友風
令和6年1月場所以来の幕内。

再入幕 宝富士
令和6年1月場所以来の幕内。


追記(2024/5/26)
*2024年五月場所の優勝力士はこちら!

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります